社会人1年目。初めての経験は、不安や希望を感じて戸惑ってしまうもの。KDSec(KDDI Digital Securityの略称)に入社して一年が経過した新卒採用1期生の3名に「入社に至った動機・セキュリティ業界を志望した理由」や「入社前の心境と入社後について」等について語ってもらいました。
私がセキュリティ業界を志望していた理由はとても単純で、私が学生時代にITセキュリティを専攻しており、学んできたことを活かせるような職種に就きたいと考えていたからです。あと、「セキュリティを守る」というかっこよさに惹かれたのもありますね。
入社した決め手はKDSecがセキュリティ専門の会社であり、自分の専攻分野であるセキュリティに関わる仕事ができるという点が大きく魅力的だったからです。また、新卒採用を始めたばかりという事も決め手の一つで、自身が会社の文化を作ることに携わっていけるというのはとても面白そうだと感じ、入社を決めました。
私は、もともとIT系を志望して専門学校で学んでいて、そのなかでセキュリティが一番変化があって面白いと感じたため、このセキュリティ業界を選びました。変化があった方が多分仕事は面白くなるんじゃないないかなと思いまして!
ここに入社を決めたのは、自分が興味がありやってみたいと感じていたセキュリティ事業に、必ず関わることができるという点が大きかったです。セキュリティは基本的に高度な技術が使われているので、新人にとって敷居が高く、なかなかセキュリティを触らせてもらえるような環境は少ないと思うんですよね。そんな中で最初からセキュリティに携われると聞いて、この会社に入社しようと決めました。
わたしの場合、まずIT業界全体が今後発展していく業界であると感じており、そのIT業界を守るセキュリティという仕事に対して、カッコよさを感じたため、この業界を志望しました。
KDSecに入社を決めた一番のきっかけは人柄のよさです。就活当時、セキュリティ系は初めての面接で、自分がやっていけるか不安だったんですが、そんな時に「勉強すれば大丈夫。前向きに取り組んでね。」って言っていただけたのがすごく印象に残っていて、そんな人柄のよさに惹かれました。会社自体もまだ設立されて日が浅く、自分たちで会社を作り上げていくことができると思ったのも理由の一つです。
入社前は、自分がどれだけ成長できるか、かなり楽しみにしていたことを覚えています。ただ、同時に、いまの自分のレベルで何ができるのか、本当にやっていけるのかなどの不安もあったため、ドキドキ半分、ワクワク半分といったところでしょうか。
KDSecの入社前のイメージに関しては、この会社がセキュリティ専門ということでしたので少しお堅いイメージがありました。しかし、実際に入社してみるとあんまり堅くなくてびっくりしましたね。もちろん、メリハリをつけたうえでの話ではありますが、部内やグループ内での交流も盛んで、日々いろいろな刺激を受けることが出来ています。
KDSecでセキュリティのどの分野にどの程度関われるのか、期待を膨らませながら入社を楽しみにしていました。
この会社のイメージは比較的新しい会社なのでベンチャー気質があるのかな、と考えていました。ただ、KDDIのグループ会社ということもあり、大きな基盤の上で自分のやりたいことができるじゃないかなとも考えていましたね。
ワクワクしていたというか、プラスのイメージが一番多かったんじゃないかなという風に思います。
私は文系出身で通信・情報に関する知見がなかったため業務についていけるのか、かなり不安でした。
面接時に研修制度やOJTなどの手厚いサポートがあると聞いてはいましたが、それでも不安要素の方が強かったですかね。最初はだれでも不安を感じるかと思いますが、今後入社を考えている方たちには安心していただきたいです!
KDSecのイメージはとてもよかったです。ノルマがないという話を聴いていたり、社員の皆さんの人柄が良いということを感じていたので、そこに関しては不安はなかったです。
私はセキュリティアナリストとしてKDDIの事業用設備やその通信のログを監視・分析しています。
入社後苦労したことは、学びが多い反面覚えることも多いことです。
日々変化している情勢や新たな攻撃、脆弱性などに対応するため、試行錯誤する日々が続いています。
今の本部に配属されてから半年程度は勉強漬けの日々でした。アナリストになってからは分析の対応が遅れたり、複数のアラートが同時に発生するとプレッシャーを感じることもありますが、その中で自信をもって正しく対応を済ませられると、自身の成長を感じることができています。
私は脆弱性診断士の仕事をしています。脆弱性診断の中でも主にWebの脆弱性診断を行っています。
配属直後に業務で苦労したことは、脆弱性診断の技術を身につけるのに時間がかかったり、業務のフローに慣れていなかったことです。一方で、緊急度の高い脆弱性を見つけて再現できた時は本当にうれしく、アドレナリンもすごく出ていると思いますね。
私はフロントSEとしてお客さまにソリューションを提案・構築を行っています。また、KDDIグループ会社向けのセキュリティのコンサルティングにも関わっています。
私が配属直後に苦労したことは、会議の時に飛び交う専門用語や略語がわからず、理解できない部分があったことです。しかし、OJT担当や先輩社員に質問したり、学習を重ねたことで理解できるようになりました。
実機の動作検証と製品説明を行うロールプレイを通じて得られた自分の知識で、お客さまからの質問に答えられた時は達成感と確かな自信を得られました。
私はほぼ毎日出社していて、月の半分くらいはアナリストとして輪番業務に入っています。ただ、これは人や仕事によるところが大きくて、レポート作成などの業務が多ければ普通にリモートワークできます。現地でしか触れない検証環境などにアクセスしたいときは出社することになると思います。
輪番のある職場の嬉しいところは24時間365日、出社すれば同じグループの人が必ず1人はいるので安心感があることですね笑
私は逆に週1日出社、週4日は在宅です。脆弱性診断の案件が多い繁忙期はほぼ在宅に切り替わります。
どちらでも行う作業は変わらないですが、出社するときは生存確認的な意味合いが強いですね笑
脆弱性診断は細かい作業も多いため、在宅での静かな環境のほうがやりやすいです。
秘匿性の観点からも在宅向きかもしれません。
SEとして働く私は、現在週3日出社し、週2日は在宅勤務をしています。
在宅と出社の違いは意外にも少なく、どちらでも問題なく仕事ができる環境が整っています。
ただ、コミュニケーションの取りやすさは出社の方が良いと感じていて、どうしても対面で意見を貰いたいときとかもあるので、使い分けは大事だと感じますね。
まずはぜひ、自分が納得できる就職活動をしていただきたいです!その途中で、苦労とか不安とか、諸々あっていいと思います。最終的に自分の今後の道を選択するまでに悩んだり戸惑ったりしたこと自体が皆さんの糧になると思うので、最後まで考え続けて選び抜いてほしいです。
KDSecに合っている人は、自分で物事を考え続けられる人だと思います。他の人の意見に耳を傾けつつも自分の意見を持ち、業務にあたることが大切です。さらに学んだことを積極的にチャレンジできる人もKDSecに合っているとと思います!
より技術的な部署配属を志望する場合、入社前に試験勉強や興味のある技術分野を深めておくと、知識の吸収率がかなり変わってくると思います。ほんとにマニアックなものでも話のネタにはなると思うので、自分の好きな分野を突き詰めてほしいですね。ただ、学生時代はかけがえのないものだと思うので、後悔のないようにしっかり考えて過ごせるといいと思います!
ぜひ、興味のあることに積極的にチャレンジしてみてください。まだ人生20年程度の私たちに将来を決めろというのは絶対難しいことです。自分に合った道を見つけるためにも色々な経験を積んで、自身で選択することをやめないでください。就活の時期は様々な業界を見る絶好のチャンスです!
様々な業界を探求し、納得できるまで就活を続けることも重要だと思います。
KDSecは、多くのことに興味を持ち深く知ろうとする努力ができる方に向いていると思います。セキュリティという領域は多岐にわたるので、業界全体を理解し、自分の関心領域を見つけることが重要です。
入社前までにおすすめなことは勉強!とは言いませんが、セキュリティのニュースなどをサラっとチェックしておくことをお勧めします。ただし、学生だからこそできる過ごし方というのもやはりあります!
後悔のない学生生活を楽しんでください!
就活の時期は何かと視野が狭くなってしまうことが多いですが、広い視野を持って会社を見極めてほしいと思います。私は就活の軸を決めていましたが、一方でそれに囚われ過ぎないように就活をしていました。
あまり自分の将来を決めすぎないで、他のところも見てみるのもいいかもしれません。
KDSecに合っている人は、自分の意見を積極的に述べることができる人です。新人でも意見を言える場を積極的に用意してくれていますので、そこで自らの意思を明確に表現できることが大切だと思います。
入社後の研修をより有意義にするために、ITパスポートなどの資格取得やテキストの読書をお勧めします。
ただ、勉強もいいですが学生生活を思いっきり楽しんでください!心残りのないように過ごしてほしいです!
※所属部署・役職は2024年3月時点のものです。
※インタビュアー:①S・Y ②K・N